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    介護日記 おとんナウ

    認知症の義父と義母二人を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2020-03-10 (Tue) 00:00

    ねこのドライフードを食べる義父。(異食防止対策する)

      どうにも乗り越えられない障害にぶつかった時は、

      頑固さほど役に立たないものはない

      ー ボーヴオ・ワールー ー

      認知症夫婦ある日の出来事 嫁の私観察記録。

      あなたは、自分の親が夜中に、

      ボリボリねこのえさを
      食べているのを見たことは、ありますか?

      「異食」
      異食とは? 食べ物ではないものを食べる行為


      アルツハイマー型認知症のおとんは、よく食べる。
      食べることはいいことだ。

      夕飯食べた後も、すぐお腹が空く。

      食べたこと自体忘れてしまうのだ。
      病気だから仕方が無いことだけど・・・。

      しかーしだ。

      いらん物まで食べてしまうのだ。
      (異食も認知症ルールのひとつ。)
       

      認知症の周辺症状(BPSD)のひとつです。

      <失認>
      口の中に入れてはいけない物、異物であることことが認識できない。

      口の中に入れても「食べ物ではない」と判断できない。

      認知症が進行し、中期~重度にみられる。

      おとんの異食の経歴は、たくさんある。

      お菓子の袋に付いている乾燥剤を、
      飲み込んだ。口が、はれあがった。
      (病院で胃の洗浄をした。)

      ゴキブリよけブラックキャップを
      こじあけて中身を食べた。
      (病院で胃の洗浄をした。)

      ねこのカリカリを食べていた。
      (別に問題なかった。水をたくさん飲ませた。)

      トイレの芳香剤の中身のビーズを、
      口に入れようとしていた。(嫁の私が気がついたので未遂で終わった。)
      (飲みこんだ場合、水を飲ませてはダメ。
      ふくらんで窒息。尿パットや紙パンツなど。)

      アルツハイマー型認知症のおかんは、
      わさびのチューブのふたを飲み込みだ。

      嫁の私が背中側の首の下をバンバンたたいた。
      吐き出せず、あわてて掃除機で吸い出した。
      (病院で怒られた。のどに傷がついた。下剤で排便と一緒に出ると言われた。)

      なんでこんな物まで?予想外のことをするのが認知症だ。

      このままでは、命にかかわる。
      楽しい我が家の危機だ。

      嫁の私は、お医者さんやケア・マネさんと相談しいろいろ工夫した。

      <異食防止対策>
      ※対策を立てるためにしたこと。
      ・空腹のせいか?
      ・不安やストレス解消のためなのか?
      ・寂しいのか?
      ・とりあえず口に入れてみたかったのか?

      など原因をさぐるため異食が起きた時間と
      本人の様子をノートに記録した。
      (夕方と明け方に多いことがわかった。)

      <対策>

      ・空腹の時間を少なくする。
      (一回分の食事を小分けにする。
      朝食時と10時、お昼と15時、夕飯と20時にホットミルクなど)

      ・環境を整える。
      ・食事するテーブルの上に、食べ物以外置かない。
      (テイッシュや飾りものなど置かない。)

      ・ひとくちサイズのまぎらわしいものは、手の届く所に置かない。

      ・トイレに洗剤、芳香剤は、置かない。
      芳香剤は口に入れても大丈夫なものにした。
      (重曹とハッカ油で手作りした。ゴキブリ防止にもなる。)

      ・食器洗剤に果物の絵がついているので
      かんちがいしないように洗剤の容器をかえた。
      カッパ

      ・ねこのエサやお菓子など
      食べてもらっては困る物を、しまう場所にストッパーをつけた。
      (100均で幼児用異食防止のかぎ)

      ・カギばかりつけると、認知症の親のストレスになるので、
      お皿におやつを袋から出して見えるところに置く。

      ・冷蔵庫は、2台にした。
      1台は、水分など入れる親用(カギなし)と作り置き用の冷蔵庫には、
      下側にストッパーをつけた。(盗み食いの防止にもなる)
      ストッパー100円

      <異食の対応>

      1.迷わず「119番」救急車を呼ぶ。

      2.あわてず、おちついて、口の中を確認する。
      (嫁の私は、アメちゃんを見せて口を開けてもらっている。
      普段から習慣づけている。)

      あわてて大きな声をだすと、本人は異物を飲み込みこむ。
      無理やり取り上げようとすると嫁の私の手がかまれる。
      (本人異物を食べるものと勘違いしているから盗られるとおもう。)

      3.食後口腔ケアを習慣づけする。
      (食べ終わったことを覚えてもらうため。口の中も綺麗になる。)

      4.口から吐き出したとき口腔ケアする。

      5.認知症の人の脳はつかれやすい。つかれたら何か食べようとする。
      異食しても怒らないこと。注意するとストレスで症状が悪化する。
      (嫁の私も疲れたら甘い物食べたーい(^_^))

      ※病院やケアマネさんなど相談すること。
      防止してからは、いまのところ異食はみられていない。過食が多い。(笑)


      おだやかな心は、問題を解決する。

      爆発寸前まで、ひとりで問題を抱えるのではなく
      冷静に、そして客観的に物事を整理する。

      自分ひとりで解決できないことは誰かと相談する。

      いつもどんな状況でも、おだやかでいられる心でいたい嫁の私でした。

      お読みいただきありがとうございます。
      今日が無事ならいいのだ(^_^)ノせばね~

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      最終更新日 : 2020-05-11

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