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    介護日記 おとんナウ

    認知症の義父と義母二人を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2020-03-05 (Thu) 00:00

    コロナ病

      とんとんとんがらりと隣組

      しょうじを開ければ顔なじみ

      ごはんの炊き方垣根越し

      教えられたりおしえたり

      ーおとんの朝の歌ー

      認知症夫婦ある日の出来事 嫁の私観察記録。

      コロナウイルスが、流行でマスクが売り切れた。

      デマが流れ、トイレットペーパーも売り切れた。

      ひきこもりでお米や冷食も品薄。

      次は、何がなくなるのだろう・・。

      レルヒさん

      「ゆずりあいの心」

      アルツハイマーの持病をもつ義母(おかん要介護3)。
      認知症のおかんは、テレビの影響をもろにうける。

      サスペンスドラマを見れば「誰かが、わたしをさらいにくる」。

      旅行番組を見れば「昨日ここに行ってたんや」となる。

      朝からテレビを見たおかんは、
      「チリ紙が、ないから家から出ない」

      「えーーー(心の叫び)」(゚Д゚)なんで?
      嫁の私の介護休日は、どうなるのさ。

      「デイどうするのさ。もうすぐ迎えに来るよ?」
      「行かない」

      「〇〇さんも行くよ?」
      「紙が、ないから行かない。」

      もうこうなったら絶対行かないおかん。

      しつこく行ってとお願いすると爆発するおかん。
      なのであきらめる嫁の私。
      デイに連絡し、お休みするおかん。


      「嫁の私や、チリ紙買ってきておくれ」
      「部屋にやまほどあるやん」

      「あれは、使っちゃだめなんや」
      「へえ~」

      戦後の苦労を知っているおかんは、物への執着がつよい。

      「じゃあ一緒に買い物行こうよ」
      「いや家から出たらダメや」

      「嫁の私ひとりじゃトイレットペーパー持って帰れないよ」

      「仕方ないなーそこのマツキヨまでやで」
      ひきこもりにならずに、出かけることができた。

      おかんと二人でマツキヨに行った。
      まったくチリ紙がないのにおどろいた。
      おかんの言ったとおりだ。

      テレビをみない嫁の私は、
      トイレットペーパーっていつでもあると思っていた。

      当たり前の生活が、できることに
      再度ありがとうと感謝をする嫁の私。
      買い占め
      この張り紙を見て悲しくなった嫁の私。

      電車でおかんに席をゆずってくれる人もいれば、
      トイレットペーパーを買い占める人もいる。
      買い占めたら安心ですか?

      ここまで紙に、書かなければいけない世の中。
      日本は、どうなってんだ。

      今が、一番助け合うときではないのか?

      マツキヨでモヤモヤしていたら、
      「トイレットペーパーないね。しょうがないよ。帰ろう」
      と隣にいた親子。

      おかんがおもむろに
      「これ持っておかえり」と自分のポケットテイシュを
      あるだけ出して見知らぬ親子にあげた。

      なんども「ありがとうございます」と頭を下げていた。

      「おかんありがとう」
      「こまってるんだからおたがい様や」と言う認知症のおかん。
      おかんのおかげでモヤモヤが晴れた嫁の私。

      なぞなのは、コロナに心を奪われた人だろう。

      これがないとこわい。
      あの人が、買ったから家にあるけど買っておこう。
      笑う心を、なくした人たち。

      今必要なのは笑顔だ。ゆずりあう心だ。

      このアホみたいな混乱が、はやくおさまることを心から願う。
      おしまい。

      お読みいただきありがとうございます。

      いつも皆様のおかげです毎日感謝感謝です(^_^)ノせばね~
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      最終更新日 : 2020-05-11

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