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    介護日記 おとんナウ

    認知症の義父と義母二人を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2020-03-02 (Mon) 00:00

    認知症の症状と、とらえていなかったこと。(本人を安心させる対応方法)

      幸せを数えたら

      わたしは、すぐ幸せになれる。

      ー 嫁の私 ー

      認知症夫婦 ある日の出来事。

      実の母を自宅で23年間みとどけ、
      いつのまにか義両親が認知症になっていた。

      ただいま自宅介護中8年目の嫁の私です。

      アルツハイマー型認知症と診断される前、
      今おもうとおかしいぞ。
      というお話です。

      早期発見

      「あれっ?おかしいぞ」

      1.くつをふんで歩くようになった義父。
      身だしなみに、うるさかったおとん。

      くつをふんでいたので「おとんくつふんでるよ」
      「ああ・・そうやな」と答えた。

      この時は、歳のせいでめんどくさいのかと思った嫁の私。
      その後、歩き方も変わった。

      2.犬を散歩させるとき、リードを使わなくなった義父。
      「人様に迷惑をかけるな」が口くせだったおとん。

      犬をつながないので、近所から苦情がきた。
      注意すると、すぐに犬をつないでた。
      そのあとは、気にならなかった。

      それから数年後、すっかり犬をリードにつながなくなった。
      (現在犬は、老衰で旅立つ。)

      3.同じお店で、同じ物を大量に買ってくる義母。
      冷蔵庫が、おいなりさんでいっぱいになった。
      それでも、買ってくる。

      以前からカレーライスとおいなりさんだけ、
      作っていたので気にならなかった。

      それから数年後賞味期限が、切れて捨てるようになった。
      お店の人に事情を話して買わせないようにした。

      4.嫁の私が作ったケーキをもっていった時、
      ものすごいけんまくで怒鳴ったおかん。
      なにが、なんだかわからなく落ち込んでいた嫁の私。

      そのあとなにもなかったかのように、
      おかんが一人でワンホールのケーキを食べていた。

      恐くなり主人に相談した。「気にするな」と言われた。
      それが一度だけだったので気にしなかった。

      5.1日中、きものを片付ける義母。

      2階の部屋から、1階の階段の下へどんどん着物を投げていた。

      着物を干すと言うけど
      階段が着物でいっぱいになっても干そうとしないおかん。
      3日間つづいた。毎日嫁の私がかたづけた。
      次の日また2階から着物を投げていた。

      精神科病院へ行ったが「老人性うつ」と診断された。
      数年たち病院を変えたら
      アルツハイマー型認知症と診断される。

      ※口がくさい義母。
      歯医者さんが、口がドブ臭いと
      認知症の可能性がたかいと言っていた。
      (歯周病があると認知症になりやすいそうです。)

      10年以上まえのことですが、
      今なら認知症だとわかる。

      この当時は、家族だれも
      気がつかなかったことで早期発見が遅れた。
      医者さえもわからなかった。

      一番みじかな家族が、気がついてあげられなかった。
      早期発見で病院にかかっていたら
      本人も家族もいやな思いをしないですんだかもしれない。

      今では、楽しいわが家です。
      毎日予想外なことがおきるけど、
      家族たのしく暮らしています。
      早期発見、早期受診(良い病院)です。

      そして認知症を理解し、
      認知症を受け入れることが
      一番幸せに暮らせることだと実感しています。
      おしまい。

      認知症の本人を安心させる対応方法(家族も安心できる)

      1.本人の不安を取りのぞこうと思う心をもつ。

      2.心から、認知症を受け入れる。

      3.本人を抜きに話をしない。本人の話をよく聞くこと。

      4本人のペースにあわせる。

      5.明るい顔でゆっくりな口調で話す。

      6.正そうとしないこと。
      「さっきも聞きました」など否定しないこと。

      7.あなたが必要だと伝える。家族の一員。
      ※すぐには、できないかもしれない。
      相手のことを理解する。

      自分が変われば相手もかわる。
      自分がおだやかになれば、相手もおだやかになります。

      自分が幸せになりたいと思うなら
      人間関係をよくしようと努力すること。

      認知症介護は、出口が見えないと言われてる。
      けれど、嫁の私はそう思わない。

      便がもれたり、夜中に屋根の上にいたり
      予想外だらけの毎日。

      だけどおとんやおかんの本当の心に触れたとき、
      親をみててよかったとおもった。

      人間って本当に苦しいとき、
      ささいなことでものすごく楽しいと感じることができる。
      家族が、みんな笑ってるから今日もがんばるぞ~。

      お読みいただきありがとうございます。

      皆様のおかげで感謝感謝の毎日です(^_^)ノせばね~
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      最終更新日 : 2020-05-11

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