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    介護日記 おとんナウ

    認知症の義父と義母二人を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

    Top Page ›  介護 福祉 医療 › 同じなんだね。
    2020-02-24 (Mon) 13:37

    同じなんだね。

      他人もまた同じ悲しみに

      悩んでいると思えば

      心の傷は、いやされなくても

      気はらくになる。

      ーシェイクスピアー

      認知症夫婦ある日の出来事自宅介護中嫁の私観察記録。

      アルツハイマー型認知症の親の介護をしている。

      同じなんだと気がついたら介護が、少しらくになった。
      のお話です。
      おなじ
      「認知症初期:混乱」

      認知症と診断されてから、毎日が戦場。

      おとんは、ぐるぐる周る。
      おかんは、大声で「わあーわあー」。

      息子や娘は、何とかまともに生活してほしいと
      「あーしろ」「こーしろ」と言いまくる。

      周りからは、
      「部屋がくさいわよ。ちゃんと掃除しているの?」
      「栄養のある物を食べさせてよ」

      おこられてばかりの嫁の私。
      こっちは時間のあるかぎり、がんばってるのだ。

      仕事して家事をこなし、
      とまどいながら介護しているのだ。
      親戚や周りから、言われるのもかんべんしてほしい。

      おとんに家に居て欲しいと伝えるがいない。
      おかんは、トイレに行ってくれない。
      誰も私の言うことを聞いてくれない。

      あげくのはてに
      「あなたが、ちゃんと親をみていないからこうなったのよ」
      と言われる。

      毎日自分のやること、なすこと否定される。

      もういやだ。
      だれも嫁の私の「みかた」はいないのだ。
      悲しい・・・怒りさえわいてくる。

      そんな日々が続いてた。
      家族は、みんなとまどっていたのだ。


      認知症になった親は、日に日にできないことがふえた。

      おかしな行動をすれば、娘に注意される。
      間違ったことを言えば周りに否定される。
      毎日毎日否定され、おこられる。

      信頼していた家族にさえつめたくされる。
      私が、なにをしたというのだ。だれを信じればいい?
      悲しい・・どんどんいかりがわいてくる。

      認知症だから言葉で表現できない。
      まわりは、正しくしようと追いつめる。

      そして自分を守るために、爆発する。
      暴言・暴力で身をまもろうとする。

      認知症も認知症じゃない嫁の私も、
      心はおなじなんだ。

      誰だって否定されるよりやさしくされたい。
      「親の介護をありがとう」と感謝されたい。
      「がんばってるね」と共感されたい。

      認知症になったからとはいえ「心」はおなじなのだ。
      ただ、認知症のみえる世界と
      私のみえる世界がちがうだけだ。

      私の心がおだやかでいると
      認知症の親もおだやかになる。

      否定するばかりではなく、
      時には認知症の世界を知り共感することも大切なのだ。
      そのおかげで、少し介護が楽しくなったのだ。

      おしまい。

      お読みいただきありがとうございます。

      今日も戦います(^_^)ノせばね~

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      最終更新日 : 2020-05-11

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