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    介護日記 おとんナウ

    認知症の義父と義母二人を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2020-02-23 (Sun) 00:00

    認知症の親が使用済みの紙パンツを水につけるので私がやった対処法。


      敵を知り

      おのれを知れば百戦危からず

      ー 孫子の兵法 ー

      認知症夫婦ある日の出来事自宅介護中 嫁の私観察記録。

      アルツハイマー型認知症の義父(呼び名:おとん)が、
      使用済みの紙パンツを食器洗いのオケにつける。

      やめさせるために嫁の私がどうしたか?
      と言うお話です。


      「使用済みの紙パンツ」

      仕事から帰宅する嫁の私。

      流し台の食器洗いのオケに、
      使用済みの紙パンツが水につけてある。
      夕飯のしたくどころではない。

      深呼吸だ。

      深呼吸だ。

      怒りマックス💢だ。

      「おとーんちょっと来て~」
      「なんやぁ~」とのんきなおとん。

      「おとん、これみて。これはなに?」
      「ああ~忘れとったわ」
      「わたしは、とてもイヤなんですけど」

      「汚れたから洗おうと思って」
      「こんな所で紙パンツを、洗わないでください💢」

      「はいはい。そんなに怒ることないやん」
      といいながら部屋へもどるおとん。

      言いたりないが、
      使用済み紙パンツとオケをすてる嫁の私。

      次の日帰宅すると洗面所に、
      使用済みの紙パンツがお湯につけてある。
      再度おとんに、使用済みの紙パンツを洗わないでと説明する。

      次の日も、

      次の日も、

      何度説明しようが
      使用済み紙パンツは水につかっている。

      (おとんは、悪くない。アルツだから)と心で唱える。

      嫁の私は、毎日もんもんとイライラ。
      こんな毎日は、いやあぁぁ~。
      イライラで人生が終わるのはいやだ。

      嫁の私は、自分のために、敵(アルツ)と戦うことにした。
      敵(アルツ)と戦うには、相手をよく知ることだ。


      アルツハイマー型認知症の症状「記憶障害」

      ・数分前に見聞きしたことや自分がした行動でも思い出せない。
      (初期のころは、思い出すこともある)

      ・過去の思い出や残っている記憶をたよりに行動する。

      「実行機能の障害」
      判断力が低下し(いいことか悪いことかわからない)
      同じことをくりかえす。

      また残情記憶があるため、まじめな顔で正論を説明しても
      話の内容は覚えていない。

      まじめな顔の表情が「恐い」と本人は、思う。
      なので、こわい気持ちだけ記憶に残る。

      この残情記憶が、心にたまると暴力・暴言が増えるので注意が必要だ。


      ******「嫁の私の対策」******

      <対策をたてるために考えたこと>

      1.その行動は、誰にとって問題なのか?
      (嫁の私)

      2.その行動をする理由は?
      (おとんが、汚れ物をきれいにしたいから)

      3.どうしてそれが問題なのか?
      (汚れ物を、洗濯することは誰でもする当たり前のことだ。
      だが、食事をするうつわのオケで洗うということが問題だ。)

      「対策方法」

      1.対策は、1日~2日で解決すると思わないこと。

      2.笑顔で、そのつど毎回説明する。
      (根気がいる)

      3.オケの代わりに、紙パンツ専用の洗濯かごを置いた。

      ※紙パンツは、洗うものとおとんが思いこんでいる。
      ゴミ箱には入れない。

      かごにゴミ袋をひいて、臭い防止に重曹をいれる。
      (おとんの部屋とお風呂場に設置)
      洗濯かご

      4.使用済み紙パンツを
      洗濯かごに入れてくれたときは、大げさなくらいほめる。
      (おとんが、「かごに入れる」を覚えれるから)

      5.今までの経験上(認知症介護8年め)
      この問題が長期は、続かないと割りきる。
      *****************

      おとんは、アルツハイマー型認知症だ。

      嫁の私が、いろいろイヤな思いをしても
      30分後には、おとんの頭の中に記憶はない。

      やられた方は、イライラしたままだ。
      いつまでもグチグチ言っても解決しないのだ。

      認知症をよく理解し、その人を知ることで対策できる。

      自分のために、いやなことは早めに対処した方がいい。
      そうすれば、気持ちよく介護もできるというものだ。

      お読みいただきありがとうございます。
      今日も戦います(^_^)ノせばね~

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      最終更新日 : 2020-06-22

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