長靴いっぱい食べたいよ。
ー 嫁の私 ー
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励みになってます。
アルツハイマー型認知症義理の親(中ボケ期)
不思議な行動を見守る嫁の私です。
気がついたことを書いています。
結果から申しあげると、
下剤を飲まされた義理の母が意識を失い、
下と上から食物がでた。
私の大失敗した話である。
(1分30秒で読めます)

📷↑ピコスルファートナトリウム
刺激性下剤(液体便秘薬)
おかんは、便秘症である。
下剤は、予備してある、が。
昔、下剤で失敗してから、おかんは便秘薬を口にしていない。
常々私は、おかんのお腹に気を配り、温めたり、揉んだりする。
食事も食物繊維や乳酸菌を意識し、食べていただけるよう
努力をしている。
それでも、出ないときはでないのである。
便が3日もでなければ、おかんは、
被害が怖いので、レシカルを黄門様に入れさせてもらう。
だが、待てど暮らせど、でないのである。
お腹に4日分のうん子さんを、保持するおかんはお産状態。
こうなっては、認知症のおかんが、平常心を保てるわけがない。
デイ・サービスで、でなければ、浣腸する予定であった。
予定は、変わるのである。
うちには、お陰様で、もうひとり介護をしてくれる人がいる。
おかんの息子(主人)である。
主人は、私に内緒でピコスルファートを8滴、おかんに飲ませる。
便がでたら、おまえが驚くと思って、である。
Σ(゚д゚|||)ちがう意味で驚いたけども。
ふだんから、下剤薬を飲まない人が、いきなり8滴飲むとどうなるか?
何も知らずに、私は仕事から帰宅。
玄関をあけると、異臭がした。
疑わしい、おかんの部屋をのぞいてみると。
((((;゚Д゚)))))))
((((;゚Д゚)))))))
おかんは、ズボンやパンツを床に置いたまま、ポータブルトイレで
だらりと座っている。
顔は、雪のように白い。
手足はつめたく、私のよぶ声が聞こえないらしい。
ウンともスンともいわない。
口から出たであろう、刻んだブロッコリーやひじきが、
胸や足元にひろがっている。
便器の中身は見えないが、燃やされたカメムシ臭がする。
マスクをしていても、ニオイで肺がやられそうだ。
とにかく、おかん本人を目覚めさせなければいけない。
いっきに、大量の便が出でると、血圧が急激にさがる。
そのため意識がとぶのである。(これを便ショックという)
詳しい詳細は、書かないが、おかんも私も
ひどい目にあったのは確かである。
たとえ、お手軽にみえる下剤であろうと、薬を扱うときは、本人の状態を
よく知ったうえで慎重につかってほしい。
健康であっても、高齢者は薬が体に残りやすい。
下剤や抗生物質など、使いすぎるとイザというとき、
効果がでないのだ。
医者や看護婦さんに任せぱなしではなく、
身近にいる家族こそ、本人の状態を把握する必要がある。
今回の失敗は、お互いに、相談しなかった結果なのだ。
許せ、おかん。( ´_`人)ごめんなさい。
おしまい。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

<関連記事>レシカルボン座薬は、トイレの神様です。
<今日のしあわせ>

今朝雨上がりに、虹をみました。
いいことありますよ
(^_^)/せばね~
便秘は女の敵🌷
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最終更新日 : 2022-06-08
Re: なっつばー 様へ * by -
なっつさんも、大変でしたね。
出るものが、でないって怖いですから。
こちらは、お陰様で、なんとか無事に済みました。
もう、こりごりですけど。
ご心配いただきありがとうございます。
しまぽよより
出るものが、でないって怖いですから。
こちらは、お陰様で、なんとか無事に済みました。
もう、こりごりですけど。
ご心配いただきありがとうございます。
しまぽよより
大事なくて良かったです。
私自身、同じような失敗をしました。
胃のバリウム検査の後で出なかった・・・。
まずは帰宅後に指示された2錠を服用。
出ない時は、また翌朝に服用するようにって。
出なかったので、指示のようにしたんだけれど、その時は突然やって来る・・・。
お母さまのお気持ち分かります~~。
ええ、普段は下剤は飲まないのです。
出ないと大変という注意書きが怖くって、結局は大変なことになってしまったという顛末でした。