なすことをすべきという勇気。
ー 嫁の私 ー
お立ち寄りありがとうございます。
アルツハイマー型認知症義理の親(妖怪後3)
不思議な行動を見守る嫁の私です。
おかんの不思議な行動を書いてます。
アホみたいな事が起こります。
親本人は真剣なんですが。

認知症の親というものは、めんどくさい。
1から10まで言わなければ、わからないのだ。
いま、思い出すと、笑い話だが。
自分でも、よくここまで付き合ってこれたと思う。
忍耐力というか、あきらめがいいのかもしれない。
奴(親)といると、ほんまにアホみたいなことが起きる。
とくに、予想外なことが起きると、私だけでは対処できない。
他の人にまで迷惑をかけてしまう。
私にもう少し、かしこい頭があれば・・・。
ー アホみたいな話 ー
ゆうべおかんは、指が抜けないと大騒ぎになった。
部屋に飾ってる、陶器で作られた人形がある。
その人形の底に穴があいていて、気になったから指を入れたという。
(昔の貯金箱みたいなやつ)
その穴に、人さし指、中指合計2本入れ、抜けないのだ。
これから寝ましょう、という時間に。
おかんの指を、引っぱるがビクともしない。
私は、陶器だからこわしたらいいのでは?
と提案するがおかんは却下。
「もったいない」と言い出す。
指が抜けないのにだ。
仕方がないので、指のまわりにサラダ油をぬった。
滑りをよくし、指を外れやすくする作戦だった。
が、まったく抜けない。
抜けないからおかんは、どんどん不機嫌になる。
「このまま指が抜けなかったら、どないすんねんなーーー💢」
「痛いよね?ごめんなさい。私じゃどうにもできないよ」
何かよい方法はないのだろうか?
どないもこないも、できず時間だけが立ってゆく。
夜ぶんすいませんが、ケアマネさんに連絡。
指が抜けないことを説明する。
たまたま看護婦さんが、近くにいて、家に来てくださるとのこと。
助けの神が、来るまでおかんは、あーだこーだ言いまくる。
勘弁して欲しい。
30分後、看護婦さん到着。
指は一瞬で、抜けた。
看護婦さんが、神のひと声。
「指を伸ばしてくださいね」
おかんの指は、するりと抜けたのである。
えっ(゜Д゜)?どういうこと??
解説すると、
おかんは、自分で指を曲げていたために、
穴から抜けられなかっただけなのだ。
自業自得いうやつ。
アホかぁーーー。
それに気がつけない私はおマヌケ。
私は顔を赤や青にしながら、ひたすら看護婦さんにお礼と謝りをする。
心やさしい看護婦さんは、「たまにあることですから、気になさらずに」
と笑顔でおっしゃる。
私は、穴があったら入りたい。
介護は、冷静さを失っちゃダメだと痛感する。
当の本人は、天使のように眠りについた。
おしまい。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
↓押してくださると、喜んじゃいます。

ありがとうヾ(o´∀`o)ノ
<今日のしあわせ>
救いの神はいる。
(^_^)/せばね~
なんか疲れた🌷
1から10まで言わなければ、わからないのだ。
いま、思い出すと、笑い話だが。
自分でも、よくここまで付き合ってこれたと思う。
忍耐力というか、あきらめがいいのかもしれない。
奴(親)といると、ほんまにアホみたいなことが起きる。
とくに、予想外なことが起きると、私だけでは対処できない。
他の人にまで迷惑をかけてしまう。
私にもう少し、かしこい頭があれば・・・。
ー アホみたいな話 ー
ゆうべおかんは、指が抜けないと大騒ぎになった。
部屋に飾ってる、陶器で作られた人形がある。
その人形の底に穴があいていて、気になったから指を入れたという。
(昔の貯金箱みたいなやつ)
その穴に、人さし指、中指合計2本入れ、抜けないのだ。
これから寝ましょう、という時間に。
おかんの指を、引っぱるがビクともしない。
私は、陶器だからこわしたらいいのでは?
と提案するがおかんは却下。
「もったいない」と言い出す。
指が抜けないのにだ。
仕方がないので、指のまわりにサラダ油をぬった。
滑りをよくし、指を外れやすくする作戦だった。
が、まったく抜けない。
抜けないからおかんは、どんどん不機嫌になる。
「このまま指が抜けなかったら、どないすんねんなーーー💢」
「痛いよね?ごめんなさい。私じゃどうにもできないよ」
何かよい方法はないのだろうか?
どないもこないも、できず時間だけが立ってゆく。
夜ぶんすいませんが、ケアマネさんに連絡。
指が抜けないことを説明する。
たまたま看護婦さんが、近くにいて、家に来てくださるとのこと。
助けの神が、来るまでおかんは、あーだこーだ言いまくる。
勘弁して欲しい。
30分後、看護婦さん到着。
指は一瞬で、抜けた。
看護婦さんが、神のひと声。
「指を伸ばしてくださいね」
おかんの指は、するりと抜けたのである。
えっ(゜Д゜)?どういうこと??
解説すると、
おかんは、自分で指を曲げていたために、
穴から抜けられなかっただけなのだ。
自業自得いうやつ。
アホかぁーーー。
それに気がつけない私はおマヌケ。
私は顔を赤や青にしながら、ひたすら看護婦さんにお礼と謝りをする。
心やさしい看護婦さんは、「たまにあることですから、気になさらずに」
と笑顔でおっしゃる。
私は、穴があったら入りたい。
介護は、冷静さを失っちゃダメだと痛感する。
当の本人は、天使のように眠りについた。
おしまい。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
↓押してくださると、喜んじゃいます。

ありがとうヾ(o´∀`o)ノ
<今日のしあわせ>
救いの神はいる。
(^_^)/せばね~
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最終更新日 : 2022-04-17
Re: なっつばー 様へ * by -
救いのお言葉ありがとうございます。
経験は大事ですよね。
経験があっても、冷静になれなければ対処できないようです。
未熟者のわたしは座禅でもしようかな~。
いつもありがとうございます。
しまぽよより
経験は大事ですよね。
経験があっても、冷静になれなければ対処できないようです。
未熟者のわたしは座禅でもしようかな~。
いつもありがとうございます。
しまぽよより
看護師さんは似たような経験がおありなのだと思います。
やはり経験値って大事ですね。
しまぽよさんだって、たくさんの経験値がおありだと思いますよ~。