人は
誰にも言えないような
過ちも失敗もたくさんある。
温室育ちで無い限り
人生は、試行錯誤(しこうさくご)
のくりかえしなのだ。
がんばれ自分。
ー 嫁の私 ー
認知症夫婦ある日の出来事
嫁の私観察記録。
褥瘡(じょくそう)ができちゃいました。
できちゃったもんは、しかたないのだ。
失敗は成功のもと。
ごめんねおとん。

電話が、つながらない。
病院は休みらしい・・。年末だからね(-_-)。
こんな時に限って、予想外なことが起きるのだ。
昨夜おとんが、お尻が痛いと言う。
「どれ、痛いとこ見せて」
「いやだ。痛いだけだもん」
「痛いなら薬つけないとね、見せて」
「いやや」のくりかえし。
やっとみせてもらうと、、、エエエエエエっ(゚Д゚)なんで??
「見たくない人注意。褥瘡(じょくそう)画像あり↓↓」

褥瘡ができている。
なんでお尻にできるの???
※褥瘡ができやすい部分→肩、仙骨、かかとなど
骨がでているところ。
<褥瘡ができた理由>
おとんは寝たきりではない。
どちらかというとよく歩き回る。(徘徊している)
お尻の褥瘡(じょくそう)の位置を考えると・・・
ズボン後ろポケットを確認する。
ライターが入っていた。
おとんは、たばこ大好き。
ライターが、なければ吸えない。
なくさないようつねに
ライターを持っていたのだ。
後ろポケットなので
座るとお尻に、ライターがあたる。
寝ているときも
お尻に、ライターが長い時間あたっていたのだ。
おとんのおバカ。
気がつかない嫁の私は、大バカだ。
おとんが、
言わなければ褥瘡に気がつかなかった。
今後のためにお風呂中のぞこうか?
のぞきはいやだ。
とりあえずポケットを縫いつける嫁の私。
<応急処置>
病院が開くまで、
褥瘡が、わるくならないようにしよう。
緑色の液たい(うみ)はでていない。
水疱=すいほう(みずぶくれ)が
つぶれないようにぬるま湯で洗浄し、
オロナインつけてサランラップをはった。
お尻なので、
尿や便で悪化する可能性があるので
ガーゼを、使うのはやめた。
ラップだとテープを使わなくても
軟こうで、密着するからかぶれ防止にもなる。
まんがいち汚れてもすぐに交換できる。
あくままで病院が開くまでの応急処置。
褥瘡が悪くならなければいいのだ。
できれば治ってほしいよ~。
<褥瘡とは?>
床ずれのこと。
長い時間の圧迫によって、
酸素や栄養が途絶えている状態がつづくと
細胞が死滅(しめつ)してしまうこと。
床ずれがひどくなると治すのが、
むずかしくなる。
<褥瘡の見極め>
体の一部分が赤くなっていて、
30分たっても赤いままなら、
褥瘡(床ずれ)の可能性がある。
医者さんや看護婦さんに相談するか、
病院でみてもらいましょう。
「床ずれ予防方法」
1.皮膚の観察を毎日する。
(入浴や排泄着替えの時など)
2.長い時間同じ体せいでいない。圧迫やズレを防ぐ。
(エアマットレスなどつかう)
(入浴や排泄着替えの時など)
2.長い時間同じ体せいでいない。圧迫やズレを防ぐ。
(エアマットレスなどつかう)
(体位交換するシーツのしわを伸ばすなど)
3.皮膚を清潔に保つ。(入浴、体をふくなど)
4皮膚の健康状態をたもつ。
(保湿クリームをぬる。肌を守る。しっかり栄養をとる。)
5筋肉をつける
(軽い運動)
※体位交換しやすいが、
バスタオルを引いたままにしないこと。
しわやムレで床ずれが悪くなる。他の部位にもできやすい。
円座クッションは使わない。
圧で床ずれが、悪化します。
(実の母で経験済み)
お年寄りは、ごはんを食べなくなり
栄養状態がわるくなりやすい。
皮膚が弱くなり
筋肉が落ちて骨がでてきます。
骨がでてると床ずれができやすい。
寝たきりの人は、できやすい。(自分で寝返りができません。)
おとんのように、元気な人でも
何がきっかけで床ずれが、できるかわかりません。
ふだんから予防することが、とても大切です。
介護する側は、
気をつかうし腰も痛くなるしで、たいへんです。
深く考えすぎずに、
で

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お読みいただきありがとうございます。
介護はうまくできない。
時々、成功するように、なればしめたものなのだ(^_^)ノまたね~
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最終更新日 : 2020-12-20