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    介護日記 おとんナウ

    認知症の親を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2022-03-11 (Fri) 17:07

    上手な声かけは、タイミング。


      認知症とは?

      思い出せないのに、間違わず

      同じ話を何度でも言える病気。

      ー 嫁の私 ー

      アルツハイマー型認知症義理の親(妖怪後3)
      を見守る嫁の私です。

      ブログをみつけてくださりありがとうございます。

      蓮如は、しゃべれしゃべれと言うけれど、
      私は口ベタで~す。

      あなたは、上手に声をかけられますか?

      ちゃーばば1

      声かけとは、ただ声をかければ良いというものではない。

      同じケアでも、声のかけ方ひとつで、スムーズにいくのである。
      ひとつ間違えば、増悪100倍返しが待っている。


      お互いにストレスを感じないためには、
      どのタイミングで、声をかけるのか?である。


      例えば、あなたが、友人と食事に行ったとしよう。

      席に着いて、さあ~メニューを見ましょうと言うときにだ。
      「ご注文よろしいですか?」と声をかけられる。

      もしくは、友人と会話を楽しみながら、メニューを決める。
      メニューを閉じたとき、「ご注文よろしいですか?」
      と声をかけられる。

      さて、どちらのお店に、もう一度行きたいだろう?


      同じ声かけでも、タイミングが大切なのだ。
      タイミングは、相手の気持ちを汲みとることでわかる。

      ちゃーばば2

      プライドの高い親は、トイレをしくじっても認めない。
      人として恥ずかしいからである。

      親のズボンが、尿で濡れているからと、すぐさま
      「ズボンをはき替えてほしい」と言えばだ。
      「さっき、水がかかっただけだから乾くわ」と、とり繕うだろう。

      すこし見守っていると、本人がズボンを気にする素振りをみせる。

      そのタイミングで「ズボンをはきかえてほしい」と言えば
      楽におわるのだ。
      余計ないい争いも始まらない。

      声かけは、タイミングひとつで、介護の負担を軽くするのである。

      おしまい。

      お読みいただきありがとうございます。

      ↓押してくださると喜んじゃいます。

      ありがとねヾ(o´∀`o)ノ

      ちゃーばば3


      笑顔で声かけ🌷
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      最終更新日 : 2022-03-11

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