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    介護日記 おとんナウ

    認知症の親を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2019-12-21 (Sat) 00:00

    福沢諭吉(お金への執着)

    カモ~ン
     カモン
     福沢諭吉

    カモ~ン
    カモン
    福沢諭吉

    シャワー出したらそのまんま

    ガス使うとそのまんま

    24時間営業おかんのコタツ

    つけたままのおとんのテレビ

    ガス代、電気代、水道代
    お歳暮クリスマスお年玉

    出費予定は、あとをたたない

    病院代、デイサービス代、ヘルパー代
    介護は、時間もお金もかかるのさ

    どこへいったのさ 私の福沢諭吉
    諭吉がいれば、心に余裕ができるのさ

    ILove諭吉

    カモ~ン
    カモン
    福沢諭吉

    カモ~ン
    カモン
    福沢諭吉

    ー嫁の私ー

    認知症夫婦ある日の出来事
    嫁の私観察記録「お金は私のものよ」

    義母が認知症の初期の頃のお話です。


    「義母様が、お金を盗まれたと興奮(こうふん)されています」
    銀行から電話がくる。
    あわてて銀行へ急ぐ嫁の私。

    「どうしたのおかん?」
    「この女です。この女が、私のお金を盗んだぁぁ」
    叫ぶおかん。
    銀行員と数人のお客様がいる。

    みんなが、見ている恥ずかしい嫁の私。
    「ちょっと待ってよ、おかん」
    「どろぼ~う警察呼んで~」

    興奮して話を聞いてくれないおかん。

    先日、おかんの通帳や印鑑など娘様が
    すべて持って帰っている。
    おかんも納得していたはず。


    母親に迷惑をかけられた娘様が、
    お金の管理をすることになった。
    銀行に、お金があるわけないのだ。

    「どろぼ~うどろぼ~う私のお金をかえせーーー!」
    と尋常(じんじょう)じゃないおかん。
    銀行の方に、事情を話して家に連れて帰る。

    家についた頃、
    興奮もおさまりのんきにお茶を飲んでいるおかん。

    さっきの話はなんなのさー
    と言いたいがやめとく気がよわい嫁の私。

    次の日
    「お金がないし買い物に行けない。お金ちょうだい」
    とおかん。
    仕方が無いので1万円渡す嫁の私。

    両親からは、生活費をもらっていないし、
    おこづかいも渡している。
    食事だって
    きちんと3食栄養を考えて作っている。

    なのに・・。

    また次の日
    「お金がないから出かけられない。
    今日はお友達と食事へ行くからお金ちょうだい」
    とおかん。

    「昨日渡した1万円はどうしたの?」
    「いろいろ買ってないわ。
    あんたに、言われることないし私のお金よ」
    と強気なおかん。

    仕方が無いのでまた1万円渡す嫁の私。
    欲しいものが、あったけど買えない。

    ある日、買い物をしているとき
    「お義母さまにおこづかいくらいあげてね。」
    と隣の奥様。
    「えっ?」と思い聞き返す。

    「お金がないから
    貸して欲しいっていわれたのよ」

    (゚Д゚)えっえーーー。

    「ご迷惑を、おかけしてすみません。」
    と何度もていねいに謝る嫁の私。

    家に帰り主人に相談する。
    おかんに、聞いても

    「知らんわ。私のお金を自由に使っただけ、
    へんなケチつけんといて」
    と上から目線のおかん。

    おかんの財布の中身は、
    小銭しか入っておらず
    探しても借りたお金はみつからない。

    お金は、すぐに返しましたが
    いまだに消えたお金はみつからない。
    認知症の勉強代と思い、あきらめる嫁の私。

    認知症が進み
    お金で異常に興奮することはなくなった。
    一緒に買い物へ行きおやつを
    渡すと子供のように大喜びするおかん。

    今考えると
    お金の管理が出来ない
    おかんに、渡したおバカな嫁の私。

    買い物大好きで、
    生活にはお金が大事。
    おかんがお金に執着したのもわかる。

    お金は、裏切らないもんね
    おしまい

    福沢諭吉
    お金への執着心のきっかけと対策

    お金への執着は、とても多い認知症の症状のひとつ。

    きっかけ

    お金は大事。無くなると困る

    お金をしまいこむ

    しまったこと自体忘れる

    お金がない

    盗られた
    となっちゃいます。

    疑いをかけられた方は、
    たまったもんじゃありません。

    認知症とわかてても腹がたつし、
    情けないやらショックやらで混乱します。

    ストレスになります。
    そうならないためにも対策は必要です。

    私がした対策方法

    1.お金になぜこだわるのか?原因をかんがえる。
    (人それぞれで原因が違う。
    うちの場合、娘様が通帳やお金をあずかったため、
    自分のてもとにお金がなくなったこと。)

    2.近所の人にも協力してもらう
    (親が認知症で迷惑かけていないか?
    さりげなくポジティブにつたえる。変なうわさも軽減する)

    3.話をあわせて、共感する。
    (いくらつじつまが、合わなない話でも、
    感情をおさえて相手にあわせる。)

    4.その場から、はなれる。距離をおく。
    (こうふんしていても、時間をあけると落ちついたりする。)

    5.長い間は、つづかないとわりきる。
    (認知症がすすむと別の症状がでるので)

    6.認知症の方に怒なる、否定するは絶対しない。
    (さらに症状が悪化する)

    7.財産管理は、元気なうちにする。
    (認知症だとわかると銀行で、親のお金が凍結し、おろせなくなる。
    詐欺(さぎ)にあう可能性もある。)
    以上です。

    認知症の方は、
    物忘れからお金の管理ができなくなり、身近な人をうたがいます。
    介護する側は、ストレスになります。

    介護でたいへんな方の参考になればうれしいです。
    無理をしないでくださいね。

    お読みいただきありがとうございました。

    困ったことは起こらない日でありますように(^_^)ノまたね~
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    最終更新日 : 2020-05-11

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