「後回し」
なんと魅力的な言葉だろう。
のちのちえらい目にあう
恐ろしい言葉でもある。
ー 嫁の私 ー
アルツハイマー型認知症義理の親(妖怪後3)
在宅介護中嫁の私です。
わたしのブログをみつけてくださり
ありがとうございます。
亡き義理父のこと、自分の反省もこめて
気がついたこと書いてます。
デイサービスでの話です。
(1分で読めます。)

自分一人でやるという誇らしいおとん📷
何かを始める前に、親本人の声を聴くことである。
本人の気持ちを、ないがしろにするなといいたい。
おとんが、通っていたデイサービスでの出来事である。
おとんのケアプラン(ケアの目的)に
「ひとりで、着がえができるようになりたい」
と書かれていた。
ひとりで着がえができるのに、なぜそのようなことを
書かれたのか不思議だった。
職員さんに、くわしい話をきいた。
職員「〇〇さんは、お風呂場で着がえずに、静かに座っておられます。」
職員「手伝うと怒られ(拒否される)ちゃうんです。」
おとんの様子をみて、着がえられないと
判断したということである。
私「家では、自分の好きな服に着がえますよ。」
職員は驚いている。
私「本人に訊きましたか?」
職員「えっ?」
私「だから父に、なぜ着がえをしないか訊きましたか?」
職員「訊いてないです。本人がどうしたいかなんて、
ぜんぜん考えませんでした。」
やっぱりそういうことか。
おとんは、でくのぼうではないぞ。
おとん本人の事なのに、本人を無視するのだ。
「対応が、うまくいかない」「拒否される」とか言われるけどもだ。
そもそも本人に、あなたがやっていいか
聴いてないでしょって話。
認知症と診断された高齢者の気持ちになって、
考えるとは難しいことである。
本人に聴いて、うまくいかないかもしれない。
けれど、声を聴こうとする
その努力そのものが重要なのだ。
人間対人間なのだ。
本人の声を全力で聴け。
おしまい。
ここまで、お読みいただきありがとうございます。
↓押してくださると、私は幸せです。

幸せをありがとうございます。

おとんの思い出📷
寒くなりましたが、季節を味わうこともお忘れなく~
(^_^)/せばね~
聴く耳を持つ🌷
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最終更新日 : 2021-11-19