自分は間違っていない
という間違え。
ー 嫁の私 ー
アルツハイマー型認知症義理の父(妖怪後3)
在宅介護中嫁の私です。
わたしのブログをみつけてくださり
ありがとうございます。
おとんが転倒から、認知症が急激に
進行しちゃった・・・と、私の大勘違いだった。
「慢性硬膜下血腫」のお話です。
※脳の画像あり。苦手な方は、とばしてね。
「慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)」とは?
脳と頭蓋骨(ずがいこつ)直下にある硬膜との間に血液が貯留する病気です。
(私のとらえ方→頭の中に血が、たまって脳を圧迫する病気)
頭を打ったあと、(軽い打撲など)2週間から3ヶ月の期間に起こります。
男性高齢者に多くみられます。
外傷以外の原因として、アルコール多飲、脳圧の低下、感染、動脈硬化、貧血など。
一般に良性の疾患。手術で、後遺症なく軽快します。
手術をしなければ、徐々に進行する。
参考資料:かかりつけの脳神経外科ドクター。
おとんは、6月に転んで開放骨折でした。
開放骨折
↑前の記事にとびます。
CTやMRI撮影してます。
その時、特に異変はありません。
そしてまた転ぶ。(顔面骨折)
この頃から、何やらおとんがおかしいのです。
私は環境の変化で、認知症が進行しちゃったんだと勘違いしてました。
先月、CTやMRI画像で脳に異変があったんです。
↓右の脳に、血がたまる。
(真正面からみて左側白い部分が出血)

脳の半分すかすかしているのが、萎縮(いしゅく)です。
右の脳が、血で圧迫されたため認知症状が
ひどくなったと言われました。
「慢性硬膜下血腫のおとんの症状」
右の脳が圧迫されると、体の左側に障害がでるそうです。
おとんがでた症状は、左足が前に出にくい。
左腕があがらない。
言葉がでにくい。(失語)
尿や便がもれる。(失禁)
話しかけてもピンとこないなど、みられました。
転んだ後から、じわじわ血がたまっていたんですね。
(お陰様で無事に手術終了しました)
頭を軽くぶつけただけでもなるそうです。
親が、急激に認知症状が悪化したと感じたら、
慢性硬膜下血腫という病気もあるのです。
早めに脳神経外科の受診を、おすすめします。
おしまい。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
変化を見逃すな🌷

命はひとつ🌷
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最終更新日 : 2022-05-20