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    介護日記 おとんナウ

    認知症の親を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2021-08-06 (Fri) 11:39

    老いた親の病気の特徴


      83歳、恋してるの?

      どうき、息切れ、不整脈。

      ー 嫁の私 ー

      アルツハイマー型認知症義理の親(妖怪後3)
      在宅介護中です。

      わたしのブログをみつけてくださり
      ありがとうございます。

      義理の親のケガや病気が増えてます。

      高齢者、認知症の親の介護で、気がついた
      病気の特徴を5つ箇条書きします。(備忘録用)


      おとん顔

      <ご高齢親の病気の特徴>

      一人で、たくさんの病気をかかえてる。

      アルツハイマー、高血圧、糖尿病、白内障、
      蓄膿症、骨粗しょう症、便秘など。

      一人で何種類もの病気を持っている。


      症状が、わかりにくい。

      本人に、自覚がない。(体が痛い、寒いなど訴えがない)

      体の反応が、にぶい。(熱がでにくい)


      熱がでたら、しもの病気を疑う。

      風邪の症状がなく(咳などない)、高熱がでたときは、
      尿の病気を疑います。

      理由は、義理の母おかんが、高熱の時
      ほとんど尿路感染症(下記参照)だから。


      病気の予兆に、心が不安定になる。

      熱がでる前など、異常にテンションが高くなる。

      「バカおんな」「おまえ、出て行け」など暴言をはきます。


      薬の副作用が、でやすい。

      人間の身体って、害のあるものを外へ出そうとします。

      例えば、あやまってペットボトルのフタを飲み込む。

      2~3日後、便と一緒にでてきます。

      それと同様からだは、薬に害があるもと判断する。
      尿と共に外へ出します。

      しかし高齢者は、何十年と働いてきた分、体にガタがきてます。

      体内の水分量が少なく、解毒作用する肝機能が弱いです。
      (便秘の人は、肝臓の働きが低下しやすい)

      以前おかんは、睡眠導入剤を飲んで、まる一日半眠りぱなしでした。

      おかんは、水分を飲んでくれないし、代謝がわるく汗もかきにくい。
      体の外へ薬がでにくいのです。

      高齢者は、薬をのみ続けると体にたまってゆきます。

      だから、副作用がでるのです。

      以上、親の病気の特徴でした。


      遺伝や、生活習慣の違いで、治りにくいなど

      義理の父と母では個人差があります。

      けれど残りの人生は、

      できる限り健康で、

      おだやかに過ごしてもらいたいです。

      おしまい。

      ここまで、お読みいただき
      ありがとうございます。


      <補足>
      高血圧

      正常範囲

      上(収縮期血圧)が、140㎜Hg未満、下(拡張期)90㎜Hg未満。

      これ以上だと高血圧と診断される。

      ・尿路感染症

      腎臓(じんぞう)から尿道までのどこかで、大腸菌やウイルスが
      増殖することで発症。

      症状として、38度以上の高熱、背部痛、腰痛、吐き気、排尿痛、
      血尿や尿のにごりなどみられる。
      熱が出ない人もいる。

      治療法

      細菌をころす抗菌薬を服用する。
      ひどいときは、点滴、入院する。

      (参考資料:認知症ケア専門士テキストp105、かかりつけの医者)





      命は尊い🌷
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      [Tag] * 認知症 * アルツハイマー * 在宅介護 * 高齢者 * 病気

      最終更新日 : 2022-05-20

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