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    介護日記 おとんナウ

    認知症の親を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2021-07-28 (Wed) 17:17

    あたりまえの日常生活が、認知症を悪化させない。



    アルツハイマー型認知症義理の親(中ボケ期)在宅介護中嫁の私です。

    わたしのブログをみつけてくださり
    ありがとうございます。

    病院にて

    アルツハイマーは、脳が萎縮(いしゅく)し、わすれる病気だ。

    ほっといたら、ボーッと無関心な人のできあがりである。

    悪化させないためには、あたりまえの日常生活が大切だと言いたい。

    おとんは、2度の転倒をきっかけに、動こうとしない。

    痛みのせいで思うように動けないからだ。

    思い通りにならないから、やる気がなくなる。

    やれることがないから、布団からでない。

    生きたいと思えない。

    とても悪循環だ。

    家族は、今まで以上に、おとんと関わっている。


    人は、あたり前の日常を、

    あたりまえに、暮らせるから生る力がわいてくる。


    朝起きて、陽をあびる。

    顔を洗い、身支度をする。

    家族とたわいのない会話と食事をする。

    友人と笑って、過ごす。

    トイレに座ったり、風呂に入ることができて、スッキリする。

    できてあたりまえだと、思っていたことが、一つでも、できないと

    心のバランスが崩れるのだ。


    一人、ひとりが大切な人と話したり、一緒にごはんを食べたりして
    心の栄養補給ができる。

    幸せは、あたりまえの日常の中にある。


    悪化させないために、あたりまえの
    日常生活を守りつづけることだ。

    おしまい。

    お読みいただきありがとうございます。




    シンプルに生きる🌷
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    最終更新日 : 2023-02-19

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