話上手より聞き上手
ー 嫁の私 ー
私のブログにお運びくださり
ありがとうございます。
アルツハイマー型認知症義理の親(要介護3中ボケ期)
在宅介護中嫁の私です。
皆様に助けてもらいながら、仕事と介護を
続けさせていただいております。
お年寄りの話を気長に聴くことが
なかなか難しい私です。
自分の反省をこめて書いています。
「お年寄りの話を聴く心構え」
よろしければお付き合い願います。

人には、それぞれ話のリズムがあります。
若い方なら、早口でポンポンとジョーク混じりに
話の展開がはやいです。
流行の短縮言葉で、話されるので私も聴き取るのが苦手です。
(お若い方ごめんさい)
高齢者のおとんは、ゆっくりゆっくり思い出しながら
話し出します。
ブルースを聴いているような・・・そんな感じになります。
時には、レコードの針が、飛んで同じところを
何度も何度もくりかえします。
(認知症がない高齢者の方でも2~3回繰り返します)
同じ話を、5回も聴けば、私もやれやれとため息がでます。
イライラする前に、かるく否定をいれる。
(介護の教科書には、否定はいけないと書かれています。)
私「おとん、その話、さっきも言わなかったかな?」
父「言ってへんわ💢」
おとんの返事が、怒っているときは、笑いにかえます。
私「ごめんなさい。聞き間違えたね。私ボケたかな?」
父「あははは(笑)おまえボケたな」
おとんは、笑って怒ってたことを忘れてくれます。
私も吐き出すことで、イライラが解消されます。
高齢者の話を聴くときは、話が長くなる。
何度も同じ話をする。
話を聴くと言うことは、ある意味相手との根比べです
心に、余裕をもって傾聴するといいです。なかなか難しいですけどね。
そして、高齢者のおとんが、何度も同じ話をするのは、
その話が重要なのかもしれません。
根本的な理由を探って、話を聴くことも大事かなと思います。
歳を重ね仕事を退職し社会との関わりが少なくなります。
人と話す機会が少ないと寂しいものです。
できる限り親の話くらいゆっくり聴いてあげたいです。
私の高齢者の親の話を聴く心構えでした。
おしまい
お読みいただきありがとうございます。
いつもありがとうございます

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最終更新日 : 2021-03-16