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    介護日記 おとんナウ

    認知症の親を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2021-02-13 (Sat) 00:00

    耳が、遠くなった親との会話のコツ。


      私のブログに、お運びくださり
      ありがとうございます。

      アルツハイマー型認知症おとん83歳
      (要介護3)在宅介護中嫁の私です。


      歳をとると「聞こえる力」が衰えてゆきます。

      「親の老い」というのは、本人もそうですが、身近な家族も
      受け入れにくいかもしれません。

      耳が、遠くなると話がかみ合わなくなります。

      かみ合わない会話は、お互いに楽しくありません。

      スムーズに、会話するためのコツを伝えたいと思います。

      あなたは、最近・・親と話をしましたか?
      (30秒で読めます)
      聞こえる力
      「耳の近くではなく、少し距離をとる」

      相手の耳に、口を近づけすぎないと言うことです。

      私が幼い頃、祖母がいつも言ってました。

      「耳のそばで話されると、わんわん響いて
      何を言っているのかわからないよ」

      私は、お年寄りは耳が遠いので近くで話さなければ、
      いけないと思い込んでました。(/∀\*)オハズカシイ


      耳もとで話すと、反響して言葉がひろえないそうです。
      スピーカーに、耳を押しつけているのと同じ状態です。


      「えっ?えっ?」と何度も聞きなおしてくるときは、
      少し距離をとります。(1m位)

      いつもより、大きめで低めの声、ゆっくり
      はっきり話すといいです。

      話はかわりますが、言葉がない会話もあります。

      おとんがひとりで、テレビを見る後ろ姿は、切ないです。

      私が、隣に座ってニッコリ笑うと
      おとんもニッコリ笑ってくれます。

      言葉がなくても、微笑むだけで会話になると思います。


      老いてゆくと、できないことが増えます。

      言葉の意味を理解するのも
      時間がかかります。

      老いた親にあわせること、かかわることで親子の会話は、
      もっと楽しいものになると思います。

      おしまい。

      補足
      <耳が遠い親との会話のコツ>

      ・ゆっくり、ゆっくり、相手の心に届くまでゆっくり話すのが基本。
      ・か行、さ行、た行、パ行、が聞き取りにくい。
      ・早口は、聞き取れない。話すスピードを意識する。
      ・高い音の声は聞き取りづらい。

      参考資料:日本耳鼻咽科学会、かかりつけの医者。


      今日もありがとうございます。
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      ありがとうさま♡(^_^)ノせばね~


      話はゆっくりゆっくり聴く🌷
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      [Tag] * 認知症 * 在宅介護 * 会話 * 関わり方

      最終更新日 : 2022-02-28

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