アルツハイマー型認知症要介護3義理のおとん。
在宅介護中嫁の私です。
私のブログに、お運びくださりありがとうございます。
介護の基本は、言葉のかけ方にあると私は思う。
そんな話です。

↑うえの写真は、おとんの部屋の押し入れ。
ボロボロでお恥ずかしい。
穴は、10年前のもの。
私の余計なひと言で、穴があきました。
自分の失敗を、忘れないために残しています。
介護者である私は、おとんのできないことに、目が行ってしまいがちだ。
私は、心の状態が、言葉にでてくるのだ。
状態が悪いとあだとなる。
おとんは、ゴミを集めるのが趣味だ。
毎日毎日ゴミを拾ってくる。
その度、私は隠してゴミをすてている。
私「おとん、いい加減にして。ゴミ拾ってこないでよ」
父「ごみちゃうで、大事なもんや。毎日じっくり鑑賞しているんや」
私「汚いものは、ゴミでしょ。捨てるよ」
父「アホか、天皇陛下からのいただきものじゃ、捨てたらあかん」
お互いに、否定的な言葉では、永遠にイタチごっこである。
圧力で、相手を押さえつけようとする頭の悪い上司のようだ。
だから、反発する。
注意されることが、好きな人は、この世にいるだろうか?
たとえ、自分が間違っていたとしてもだ。
「あーそうなんだね」
「私と一緒だね」と共感する言葉
「ほら、見ろ。だから、言ったでしょ」
「できるわけないだろう」
と否定的な言葉
どう言葉を選ぶのかで、
その人の心への響き方も、ちがってくる。
相手にいった言葉で、自分の心の変化にも気づくのだ。
否定的な言葉では、誰も救われない。
天国にするか地獄にするかは、
自分の言葉のかけ方しだいである。
おしまい。
お読みいただきありがとうございます。

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最終更新日 : 2021-02-04