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    介護日記 おとんナウ

    認知症の親を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2021-02-04 (Thu) 00:00

    言葉のかけ方次第で、天国にも地獄にもなる。


      アルツハイマー型認知症要介護3義理のおとん。
      在宅介護中嫁の私です。

      私のブログに、お運びくださりありがとうございます。

      介護の基本は、言葉のかけ方にあると私は思う。

      そんな話です。


      おとんの穴
      ↑うえの写真は、おとんの部屋の押し入れ。
      ボロボロでお恥ずかしい。

      穴は、10年前のもの。


      私の余計なひと言で、穴があきました。
      自分の失敗を、忘れないために残しています。



      介護者である私は、おとんのできないことに、目が行ってしまいがちだ。

      私は、心の状態が、言葉にでてくるのだ。
      状態が悪いとあだとなる。

      おとんは、ゴミを集めるのが趣味だ。
      毎日毎日ゴミを拾ってくる。

      その度、私は隠してゴミをすてている。

      私「おとん、いい加減にして。ゴミ拾ってこないでよ」

      父「ごみちゃうで、大事なもんや。毎日じっくり鑑賞しているんや」

      私「汚いものは、ゴミでしょ。捨てるよ」

      父「アホか、天皇陛下からのいただきものじゃ、捨てたらあかん」


      お互いに、否定的な言葉では、永遠にイタチごっこである。

      圧力で、相手を押さえつけようとする頭の悪い上司のようだ。
      だから、反発する。

      注意されることが、好きな人は、この世にいるだろうか?
      たとえ、自分が間違っていたとしてもだ。


      「あーそうなんだね」
      「私と一緒だね」と共感する言葉

      「ほら、見ろ。だから、言ったでしょ」
      「できるわけないだろう」

      と否定的な言葉


      どう言葉を選ぶのかで、
      その人の心への響き方も、ちがってくる。

      相手にいった言葉で、自分の心の変化にも気づくのだ。

      否定的な言葉では、誰も救われない。

      天国にするか地獄にするかは、
      自分の言葉のかけ方しだいである。

      おしまい。

      お読みいただきありがとうございます。
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      [Tag] * 認知症 * 在宅介護 * 対応 * 介護のコツ

      最終更新日 : 2021-02-04

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