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    介護日記 おとんナウ

    認知症の親を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2021-01-24 (Sun) 00:00

    寝てばかりの義理父の魂を揺さぶる。


      未来は明るいに決まってる。

      ー 嫁の私 ー


      私のブログにお運びくださりありがとうございます。

      アルツハイマー型認知症義理の父おとん(要介護3)
      在宅介護中嫁の私です。


      寝てばかりいる義理の父だけど、声のかけ方しだいで
      行動します。(声のかけ方のお話です)


      言葉をかけるって単純のようで難しいですね。

      ちょろさん4

      おとんは、朝からのんべんだらりん。

      初期から、みられる意欲低下がますますひどくなっている。


      何も予定がない日は、朝からずっと布団からでてこない。
      o(`へ´ )oプンプン

      トイレとベットを行き来しているだけだ。
      これは、ひじょーに良くない傾向だ。


      一にも二にも、動いてもらはなければ脳に刺激がない。
      次から、次へと言葉が消えてしまう。



      私「おとんひま?一緒に遊びに行こうよ」
      父「わし今忙しい。」布団から顔出しながらしゃべる。
      私「なんで忙しいの?」

      父「息して吐いてるんや、なっ?」
      私「へえ~そうなの・・・」


      こんな声かけではだめだ。

      モテない男の人の誘い文句では、おとんは動いてくれない。
      「体が、弱くなるから動こうよ」と脅してはもっと動かなくなる。

      人を動かすには、愛情とハートをくすぐらなければいけない。



      たとえば、あまり気乗りがしない友達から
      「夕飯食べに行こうよ」と誘われるわれる。

      気が進まないので「用事があるからまた今度ね」と断るだろう。


      しかし、このように言われるとどうだろうか?

      「最近オープンしたレストランでね。トロトロのすね肉シチューが美味しいの。
      あなたにも食べてもらいたくて」

      私はすぐに誘いにのるだろう。
      私を大切に思っていることも伝わってくる。


      これが、ハートをくすぐるということだ。


      ただ声をかければいいってもんじゃない。
      人は、感情で動く。


      ハートをくすぐるには、相手のことをよく観察し、
      何を求めているか知らなければいけない。
      相手の立場になってよく考えるのだ。


      そうすれば、自然と口から「思いやり」があふれるだすのだ。
      認知症の人に行動してもらうには、魂を揺さぶることだ。


      おしまい。

      今日もありがとうございます。

      ↓押してくださるとうれしいです。

      ありがとう♡
      <補足>
      観察ポイント

      ・生活暦今までどこで、どうやって暮らしていたか?

      ・趣味は何か?

      ・どんな時に、感情が動くのか?

      などなどです。

      以上




      「おとん鯖好きだよね?一緒に買いに行こう」
      「おとんが、入れたコーヒー飲みたいな」
      私は、おとんのハートをくすぐる。
      いつまでも元気でいて欲しいです♡
      (^_^)ノせばね~

      いつもありがとう🌷
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      最終更新日 : 2022-06-03

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