しわは飾りでしか無い。
自分に言い聞かせるしかない。
ー 嫁の私 ー
アルツハイマー型認知症要介護3義理の父おとん。
認知症在宅介護中 嫁の私観察記録です。
私のブログをみつけてくださり
ありがとうございます。
在宅介護で、気がついたこと感じたことを書いています。
この記事は、
認知症の人のかみ合わない話は、
聞き流して受け入れることを書いています。

「聞き流しの術」
認知症の父と、会話をしているとかみ合わないことが多い。
高齢者になると耳が遠くなる。
話が聞きとりにくく、細かい部分まで意識がまわらない。
それに認知症がプラスされる父は、話の内容や背景がわからない。
簡単に言えば、言葉どおりにしか受け取らないと言うことだ。
たとえば、先日父の弟さんが亡くなったときの話だ。
私「おとん、弟さんお気の毒だったね。明日葬式だから、喪服出しておくよ」
父「葬式は、人がたくさん来るから気の毒やな」
私「えっ?弟さんの葬式だよ。おとんは、悲しくないの?」
父「悲しいよ。葬式は、悲しむもんやろ?そのぐらいわしでもわかるわ。」
微妙に会話がズレていくのがわかるだろうか。
私はてっきり父が、弟さんを亡くして悲しんでる
と思って話をしている。
父には、私の心の中の見えない感情の後ろにあるものを
よみとることも話の内容も伝わらないのだ。
悲しみも他人事になってしまう。
たとえ、危ないと父に注意してもだ。
私が心配していることが伝わらない。
ただ私が怒っていると受け取ってしまう。
そして、父が怒りだす始末。
毎回まいかい、父の話を鵜呑みにし振り回されていては
私の心はすり減るばかりだ。
敵は、認知症であって悪いのはおとんではないのだけれども。
おとんと楽しく過ごす為には、私が気持ちを切りかえることが先決だ。
そのほうがよっぽど気が楽だ。
「こうしてくれるはず」と期待はしないこと。
早々に、あきらめて(いい意味で)父の好きなように話をさせる。
父の話は、つこみをいれず聞き流す。
そしてありのままの父を否定せずに
受け入れることだ。
話がかみ合わないと悲しむ前に
聞き流して受け入れることをおすすめする。
お互いの為にも。
おしまい。
お読みいただきありがとうございます。
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嫌みばかり言う人の話も聞き流します。
「自分にとって失礼な人は相手にしなくていいのです」
もちろん落ち込む必要もありません。
うっかり挑発にのっては相手の思うツボです。
そういう人は相手を傷つけたいだけなのですから。
(^_^)ノせばね~
いつもありがとうございます。
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最終更新日 : 2020-11-16