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    介護日記 おとんナウ

    認知症の義父と義母二人を在宅介護している見守り人嫁のお話です。

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    2020-09-23 (Wed) 00:00

    認知症の父の記憶。


      50、60 花ならつぼみ 

      70、80働き盛り 

      90になって迎えが来たら

      100まで待てと追い返せ

      ー 嫁の私 ー

      アルツハイマー型認知症義理の父要介護3
      (呼び名:おとん)認知症在宅介護中 嫁の私観察記録です。

      義理の父の昔の記憶を書いています。

      おつき合いしてくださるとうれしいです。

      あきらめ

      「昔の記憶」

      認知症のおとんの大切な記憶。

      記憶障害だけど、過去のことは今でもしっかり覚えている。


      戦後を生き抜くために、知恵をしぼった幼い頃。


      今の時代は、お金を出すとほとんどの物が手に入る。

      おとんの時代は、お金がたとえあっても物がかえませんでした。


      おとんは、7人兄弟の3番目。


      わしが腹減って、家に帰っても食べる物がな~んにもなかった。


      お国から、2合の米の配給があっても9人家族やで。


      母親が、着物の帯に米を隠してよくもって帰ったけどな。


      わしのくちに、入るのはかぼちゃばかりや。

      遊び盛りの小学生が、そんなんで腹がふくれるかぁ?

      うらの川でギギ(魚)釣って食ったわ。


      それでも腹減るから、鉄くず拾って売ったわ。

      小学生が、一日拾ったって10円もあらへんで。


      200円貯まったら、食べる物買って
      家でみんなで食べたんや。


      そりゃあ、うまいで。
      家族みんなで食べた方がうまいやろ。

      戦後は、ホンマになんもなかったんやで。



      私は、おとんのこの話を聴いて考えた。


      おとんが徘徊するのも、ゴミを家に持ち帰るのも
      過去のつらい経験があるからだ。


      認知症の問題行動と
      言われることは問題では無い。


      過去の経験が、徘徊させてしまうのである。


      認知症になっても、おとんの心は今も昔も変わらないのだ。

      おしまい。

      おとん2
      ↑敬老の日:父「みんなで食べるとうまいな。」

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      うちのトイレは外にあったよ。
      穴があいてポッとんトイレで恐かったです。(^_^)ノせばね~

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      最終更新日 : 2020-09-23

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