受けとめて
温めて
あなたにかえします
ー 嫁の私 ー
アルツハイマー型認知症要介護3義理の母
(呼び名:おかん)歩行可
在宅介護で、気がついたことを書いています。
(嫁の私の観察記録)
最近の義理母の歩き方が、以前に比べておかしいのです。
足を前に出すときちゅうちょする。
床に接着剤がついていないのに、つま先がひっついたかように
なかなか前にだせないのです。
お風呂場は、すべりやすく転倒する可能性が高い。
お風呂場での歩行介助のやり方を書いています。
(1分で読めます)
「両手引き歩行⇒タオル片側歩行」
おかんは、ふだん家の中ではつたい歩きでトイレまで行ける。
これが、お風呂場だとそうもいかなくなる。
おかんは、根っからの風呂嫌い。
本人が、お風呂に入りたくないならそれでいいと思う。
しかし困った事に、お風呂に入らなければ
いけない時がある。(汚染など)
おかんは、体をきれいにすることをいやがる。
(元気な頃からお風呂がきらい)
だから、お風呂場に行くとものすごく抵こうする。
今までの歩行介助は、おかんの真正面に立ち
両ひじを持って両手引き歩行をしていた。
(私は後ろ向きに歩くことになる)
家の中なら、これで前後への転倒を防ぐことができる。
しかしお風呂場では、肌をだしている。
そのうえおかんは、私のうでをつねったりひっかいたりする。
痛くて、痛くて支えている両ひじを放してしまいそうだ。
これでは、いつか二人でともに転倒するのではないか?
お互いにケガをしないために、暴れても大丈夫な
体を支えて歩く方法考えた。
お風呂場で、滑らないように海くつを履かせる。
(海の岩場を歩く用の靴)
おかんの体に、バスタオル巻いて
後ろで結んで左手で支える。
もう片方の右手を、おかんの右脇に入れて右手をつなぐ。
(おかんは右手が悪い)
フォークダンスのように寄り添う形になる。
バスタオルを巻いているのでおかんも恥ずかしくない。
体も安定して支えやすい。

歩行時は、しっかり声かけも大切だ。
「これから立ち上がるよ」
「歩くよ、せえ~のイチ、ニイ、イチ、ニイ」
本人に、わかりやすくこれからやる介助を
ひとつのことをひとつずつ伝えることが必要だ。
認知症があるため、何度も声をかけなければ
今なにをしているのか忘れちゃうのだ。
この歩行介助に変えてよかったことがある。
なんと言っても、私がつねられないですむことだ。
高齢者になると筋力がグンっと低下する。
これからも転倒しないために、工夫しながら介助に気をつけていきたいです。
おしまい。
お読みいただきありがとうございます。
↓押してくださるとうれしいです。

夜は感謝に眠る(^_^)ノせばね~
いつもありがとうございます。
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最終更新日 : 2022-11-01
Re: - 様へ * by -
為になるお話いつもありがとうございます。っと言われうれしいです。
伝わるよう文章を、書こうと悪戦苦闘です。
いつもありがとうございます。
ご無理なさらずに、ゆるりとしてくださいね。
byしまぽよ
伝わるよう文章を、書こうと悪戦苦闘です。
いつもありがとうございます。
ご無理なさらずに、ゆるりとしてくださいね。
byしまぽよ
いつもながら、為になる話をありがとうございます。
頭の片隅に入れておこうと思います。