むやみに若さを
追い求める私
ー 嫁の私 ー
認知症在宅介護中 嫁の私観察記録。
アルツハイマー型認知症義父 要介護3
(呼び名おとん)
在宅介護で、気がついたこと
を書いています。
若い頃は、歳をとると言うことを
あまり深く考えていなかった。
だけど、誰でも歳をとる。
歳をとるにつれて、顔や首がたるんでくる。
しわやシミが目立つ。
スマホの字が、見えにくい。
老眼鏡を、かけはじめる。
歳をとると言うことは、
物や人に頼ることが増えるということです。
私も 親も、老いてゆくのです。
「親の老いとどうつきあうか」
を書いています。
(1分で読めます)

老いとは?
<老化とは?>ウィキペディア(wikipedia)より
生物学的には、時間の経過とともに
生物の個体に起こる変化。
その中でも、特に生物が死に至るまでの間に起こる
機能低下やその過程を指す。
今までできていたことが、出来きなくなってゆく。
生物学的には、時間の経過とともに
生物の個体に起こる変化。
その中でも、特に生物が死に至るまでの間に起こる
機能低下やその過程を指す。
今までできていたことが、出来きなくなってゆく。
親が老いるということ。
仕事を定年退職する。
仕事をやめたら、これをしよう。
あれもやろう。
あれやこれと決めていたことが、1週間で終わってしまう。
やることがなくなったので、部屋を片付け始める。
そうすると
「今日はどこか出かけるところはないんですか?」
と言われる。
家に居ては、じゃまになる。
行くあてもなくブラブラして時間をつぶす。
行くあてがないので、テレビの前で過ごす時間が増える。
「わしは、まだここに居てもいいのか?」
と不安になる。
動かないので足腰も弱くなる。
弱くなるので、やる気がなくなる。
趣味などもやめてしまう。
家族以外の交流がなくなり、
人との会話が少なくなる。
気をつかわなくていい。
頭もつかわない。
カギをかけ忘れる。
火をつけたままにする。
さがし物がふえて、メモをとる。
同じことを何度も聞いたり、
話をくりかえすことが増える。
日常生活に、目にあまる支障がでてくる。
老いとつきあうと言うこと
親の老いを、目のあたりにする。
家族は、かなりのショックだ。
今まで元気だった親が
様子がおかしくなる。
「そんなことはない」
「なにかの間違えだ」
「これをやれば元にもどる」
家族は懸命になる。
一生懸命になるほど親は、どんどん怒りっぽくなる。
頑固になる。
他人の話を聞くのに、家族の話は聞き入れない。
「人が変わってしまったんだ」
「こんな人親じゃない」
「もういい加減にしてくれ」
そうなれば、どんどん家族がこわれてゆく。
親がいつまでも、元気でいるという
幻の影を追いつづけないことだ。
老いとつきあうと言うことは、
歳をとっても病気であろうが
今のままの親を受け入れるということだ。
誰だって、老いてゆく。
誰だって認知症に、なりたくてなる人はいない。
受け入れるということは、本人を否定しないと言うこと。
親本人の存在(老いや認知症)を、否定して
予防や治療に力を入れないことだ。
老いて一番悲しいのは本人なのだ。
老いとつきあうと言うことは、
今のままの本人を受け入れることが大切なのだ。
おしまい。
お読みいただきありがとうございます。
人生はケセラセラ(^_^)ノせばね~
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最終更新日 : 2020-07-19