精一杯生きることを
知る素晴らしさ
ー 嫁の私 ー
認知症在宅介護 嫁の私観察記録。
アルツハイマー型認知症義父
(呼び名:おとん)要介護3です。
在宅介護で気がついたことを書いています。
認知症のおとんは、頭にいま浮かんだことを話をする。
なぜ今、その話をするのかわからない。
会話を続けるには、忍耐力と努力が必要だ。
ワケがわからない話をする父に
私が対応をしたこと書いています。
(1分で読めます)

話の内容がみえない父
私が仕事から帰宅後、忙しくてもおとんと必ず会話をする。
なぜかというと、認知症は記憶障害がある。
そのため少しずつ言葉を忘れる。
物の名前や人の名前など忘れてゆく。
これからもおとんと会話をするためには、
話をさせることが大事なのだ。
しかしおとんは、ほとんど思いつきでしゃべる。
そして、他の人の話には興味がない。
会話がなりたたない。
私は、おとんと会話をしようと努力する。
私は、会話をしておとんを怒らせたことがあるのだ。
私「おとん。ただいま~今帰ったよ」
父「今帰ったのか?朝からおったやろ?」
私「仕事から、今帰ったんだよ」
父「あのな、ヤモリいるやろ?」
私「私が帰ってきて、おかえりって言ってほしいな?」
父「アホ、今わしがヤモリのこと言うてるやろ」
私「えっ?ヤモリがどうしたの?」
父「おまえが、変な話するから忘れたやろ💢もうええわ💢」
おとんは、怒ってしまった。
私がおとんの話をさえぎったからだ。
誰だって自分の話を聴いてもらえないとイライラする。
認知症のおとんと、会話するためには
おとんの話を優先させること。
腰をおらずに、話を聴くことが重要だ。
話に割りこまないで相づちをうつ。
おとんは、会話中わけがわからない話を突然する。
自分の頭に浮かんだことを話すからだ。
思い出したことを忘れないうちに
話をするので会話にならないときもある。
だけどおとんは、話をするだけで心が
落ちついてスッキリするのだ。
おとんは、話が終わると満足げに笑っている。
だから私は、おとんがワケがわからない話をするときは
だまって聴くことにしたのだ。
父との会話まとめ
・ワケがわからない話は黙って聴く。
・話の腰をおらない。
・共感するけど同調しない。
(同調すると間違ったことを頭にうえつけてしまうから)
・否定しない。
最後になりますが、認知症の人との会話に
行きづまる時は、黙って相手の話を聴くことが
大切だということです。
おしまい
自分の話を聴いてもらえるとうれしいね(^_^)ノせばね~
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最終更新日 : 2020-07-15