家に帰れません。
ー 嫁の私 ー
認知症在宅介護中 嫁の私観察記録。
アルツハイマー型認知症義父おとん要介護3です。
在宅介護で、気がついたことを書いています。
仕事と介護を、両立するだけでもしんどい。
食事となると、さらにゆうつになる嫁の私。
家には、食べ盛りの高齢者(おとん)がいる。
そして、食わず嫌い王女のおかん(介護食)がいる。
歯が1本もない。
好き嫌いが多く、栄養バランスがむずかしい。
一人分の介護食を、作るのが
どれだけめんどくさいことか・・。
めんどくさい病の私が作っている
「ずぼら介護めし」
を書いています。
(ごめんなさい。めちゃめちゃ手抜き食です。)
「めざせ調理時間3分以内」
介護食って、栄養があって
本人が食べやすい物を作らないといけない。
刻んだりトロミをつけて
むせないようにと工夫が必要だ。
食物繊維が、多いとノドにひっついて
なかなかめんどくさいことになる。
全部ミキサーに、かけてしまいたい。
しかし、ミキサー食にすると食べてもらえない。
ドロドロで、気持ちが悪い。見た目も大事だ。
おかんは、おやつ系はたべる。
果物、やさい牛乳大嫌い。
なるべく食べてもらえるように、調理している。
例えば朝食だ。
朝、おとんは、パンを焼いてたべる。
おかんだけ他の物で作ると、時間もお金もなくなる。
なのでパン粥を作る。
パン粥と言っても、おかんは牛乳が飲めない。
おかんの好きなガリガリ君で作る。
ガリガリ君とバナナとパンを入れて、チンするだけだ。

(調理時間2分くらい)
夏場は、温めた物を冷やして食べている。
水分も一緒にとれる。分量測らなくて良い。
器ひとつでいい、洗い物が楽ちんだ。
しかも、ひとりで全部食べてくれる。(゚ヮ゜人)
メニューを考えて、作っても残されるとがっかりするのだ。
平日夕飯は、仕事から帰宅していちから
作っていては時間が無い。
めんどくさい時のために、メニューを決めている。
冷凍したカレー、冷凍うどん、冷凍チャーハンだ。
(おかずが、いらない。味付けいらない。)
冷凍食品に、気持ちだけ手をかけている。
刻んだ野菜や魚をくわえるだけですが・・
冷凍チャーハンは、パサパサしている。
むせるので、おかんは冷凍チャーハンを雑炊にしている。
凍ったチャーハンにお湯をかけ、
刻んだ魚や野菜など入れチンするだけだ。
チャーハンのままだと味が濃いが、
雑炊にするとちょうど良い。

(調理時間3分半)
介護食は、めんどくさいことが多い。
普通の食事でもめんどくさい。
片付けもたいへんだ。
介護する側は、「ちゃんとやらなきゃ」と思わないことだ。
介護に、時間をとられ食事の作る時間にまで
とられては自分の時間がなくなる。
介護する側が、心に余裕をもてるようにするのだ。
ストレスになるより、手抜きできるところは
どんどんやるべきだと言うことだ。
おしまい。
食べられるって幸せです(^_^)ノせばね~(函館弁:またね~)
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最終更新日 : 2020-06-09